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久しぶりの休日は

2025.11.04

やはり、毎日何らか用があり、しっかり休みという感じではなかったのですが、
明日が休み、という前夜は落ちつけます。

1日は法村友井バレエ団の公演でしたが、やはりまだ私はお留守番で…..
長い間ゆっくり観れていないなぁ。
子供の頃から年に2回の公演には後援会のような会があり、生徒は年会費(とてもリーズナブルでした)を納めて観に行くことになっていました。今はこの制度もなくなり、やはり舞台を観るのは感心興味のある生徒さんの個人の意思に基づくものらしいです。

この話はよく生徒たちにも話します。
口をついて話したくなる過去の良き思い出であり、またそんな時代が巡ってくればよいなぁ、と思いつつ。
今回の『くるみ割り人形』のようなどちらかというと明るく、楽しく、、というようなものばかりではなく、
子供には眠たくなるような白いもの…..
今では何よりも愛する作品なのですが…..は、子供の頃は途中で眠たくなり、早くおわらんかなぁ、、と思いながら観ていた記憶(失礼でけしからん生徒ですね)があります。
シェへラザードや韃靼人の踊りなどを知ったのも、ここからです。
これまでに何度も発表会で披露し、今回の文化祭でも演じる『道化師』なんかも子供の頃にここで学んだもので、いまでも上演してるな、と思うのは出身の先生方ですね。滅多に観ない作品ですね。「韃靼人」も同じくです。
改めて、私ごときですが歴史を繋ぐべく存在であることに重責を感じる今日この頃です。

このように学ぼうと思って学んだわけではなく、観よう、と思って観たわけでもないこの環境が、現在の私を司っています。とても贅沢で奥深いバレエの世界が私の中に広がっていることに感謝の念しかありません。
これを少しでも伝えていこうと30数年歩いてきました。
しかし、特にこの10年くらい、さらに現在に至っては悲しいかな、バレエが個人の楽しみ中心になっている。
伝わる子もいる、伝わらない子もいる。

しかし、先日の公演を観ても(観ていないけど想像できる)やはり、バレエはバレエ団の中にある、と思えます。
先日出場したYAGPで出会った、テクニックその他全てに長けた世界へ羽ばたくバレリーナたちは皆素敵でした。普通では誰にも手が届かないくらいにすべての資質に恵まれている面々。
バレエ団公演は、それとはまた違った夢の世界、夢を与えてくれるバレエそのものの世界、本当のバレエの意義を伝えてくれるものだと感じています。
頭の先から爪先まで、表現や台詞がそこに見えるのがバレエですから。
もちろん、テクニックや見た目重視、さらにはプロというには乏しいような団体が「バレエ団」という名を掲げているのも事実。
私たち裾野のバレエ教室がやるべきことは、「バレエを観る目」を育てることではないか、と少し生意気に語ってみました。(ま、良い歳になったのだから少しくらい物言いも許されるかな)

という、想いを巡らせる時間を持つことのできた休日でした。
ありがとう。

来年は年明けからスケジュールが満載で、忙しくなる2026年の我がスクール。
その打ち合わせもこの休日中にあり、、

頑張らなければいけません。