今、私がこの時代にここにいて、こうして踊り、バレリーナを育てているという事は、2歳半の私の手をひいて私とバレエを出会わせてくれた母が、ただ “続けさせる覚悟” をしたことから始まりました。
その覚悟は、知らず知らずのうちに私の中に育っていた・・それだけのことです。
そして、人として歩むべき道をごく普通に経験しながら成長し、今こうして生徒たちとこの時代を生きている事に言葉にならないほどの喜びと幸せ、感謝を感じています。
たかがバレエ されどバレエ ―― バレエは私に出会いと生きる力を与えてくれました。
“好き”の力は、わがままのようでいて、人の可能性を大きく広げると思います。
何があっても、バレエが好きで、続ける覚悟があれば、どんな人でもいつか必ず心も体も 『舞うこと』
ができる・・・どこまでも自分を信じ、“好き”のために歩いていきましょう。
―――― これが私のスクールです。